2024 ROK SHIFTER CUP 第5戦/第6戦
■2024年4月28日 ■鈴鹿サーキット南コース(三重県) ■晴れ(ドライ) ■参加台数:第5戦 12台/第6戦 12台 ■写真 野崎泰佑
ROK SHIFTER CUP鈴鹿シリーズの2023-2024シーズン第5戦・第6戦が、4月28日に鈴鹿サーキット南コースで開催された。
今回は、総勢12台がエントリー。そのうち7台がマスタークラスとなる。
前日の練習日は雨交じりの天気となったものの、決勝日は雲一つない青空が広がり、気温も急上昇。25度オーバーの夏日となり、路面温度も40度を超えるコンディションとなった。
タイムトライアルでは、東拓志がトップタイムを出すものの、最後の最後に井出七星翔が逆転し、第5戦のポールポジションをを奪った。
10周で行われる第5戦。PPの井出が好スタート。東も好ダッシュを見せ1コーナーへ向け並びかけるものの、ここは井出が押さえトップをキープする。その後は井出、東が接近戦で周回。やや離れた3番手に富田星羅、4番手にマスタートップの岡本孝之と続く。
終盤、9周目のヘアピン立ち上がりで東がシフトがうまく入らず失速。その間に1秒ほどのリードを築いた井出がそのまま逃げ切り、第5戦を優勝で飾った。2位は踏ん張った東、3位は富田が入った。マスタークラスでは岡本が総合4位クラストップでチェッカー、2位佐藤奨二、3位島弘光となった。
16周の第6戦決勝。スタートは井出が決めホールショットを奪う。2番手に東、3番手に富田が続く。井出はトップで周回を重ねるが、4周目の最終コーナーで東が逆転。その後は東がトップをキープし続ける。中盤を過ぎると、徐々に東が抜け出し単独走行となる。その後方では、この第6戦に来てようやく本来の調子を取り戻した小林弘直が全体の5番手でマスタークラストップに浮上する。
終盤に入っても東のペースは変わらず、最後までトップを走り続けチェッカー。2位に井出、3位に富田が続いた。マスタークラスは小林が優勝、2位岡本、3位中土和徳となった。
2024年6月23日(日) 三重県・鈴鹿サーキット南コース
2024 ROK SHIFTER CUP 第7戦・第8戦