2024 ROK SHIFTER CUP 第3戦/第4戦
■2024年3月3日 ■鈴鹿サーキット南コース(三重県) ■晴れ(ドライ) ■参加台数:第3戦 14台/第4戦 14台 ■写真 野崎泰佑
ROK SHIFTER CUP鈴鹿シリーズの2023-2024シーズン第3戦・第4戦が、3月3日に鈴鹿サーキット南コースで開催された。
昨年末に開幕した新シリーズだが、年が明け勢力図がどう変化したかも注目される。
今回は、総勢14台がエントリー。そのうち7台がマスタークラスとなる。
タイムトライアルでは、マスタークラスの佐藤奨二がオーバーオールでトップタイムをマークし、予選のPPを獲得。2位に新星の井出七星翔、3位には今大会が学生として最後のレースとなる保下聡一朗と続いた。
10周と周回数も少なく、スタートが重要となる第3戦。そのスタートを決めたのが井出、保下、さらには6番グリッドの岡本孝之が上位に進出。一方、スタートをミスした佐藤は集団に飲み込まれ、さらにはオープニングラップのクランク先でコースアウトと戦列から離れてしまう。
トップに立った井出は、快調なペースで周回を重ねると保下を従えながらも順調に周回を消化。最後までトップを守り優勝を飾った。2位は僅差で保下、終盤まで続いた3番手争いはマスタークラスの岡本が東拓志の追撃を押さえきり総合3位でチェッカー。同時にクラス優勝を飾った。
16周の第4戦決勝。ここでは保下が好スタート。東、井出と続くが、まずは東がトップを奪い、後続を従えながらレースを進めていく。東、保下、井出、岡本の4台が連なるようにトップグループを形成し、周回を重ねていくものの順位の変動は無く、東がトップをキープする。保下も終盤まで東にくらいついが、東は最後まで逃げ切り優勝。2位に保下、3位井出と入り、岡本が総合4位でクラス連勝を達成した。
2024年6月23日(日) 三重県・鈴鹿サーキット南コース
2024 ROK SHIFTER CUP 第5戦・第6戦